朝がきて起きる、ということが最近かなり難しい。
仕事をしたくない訳じゃない。会社に行きたくないのでもない。
むしろ逆で会社に着いたらどんどん仕事が捗って止まらなくなって結局終電になる。
起き上がれない、寝ぼけながら吐き気のようなものがこみ上げてくる。唸りながら携帯を見て着信とかきても全部無視してまた寝てしまう。
コイツ何言ってんだって感じだけど横たわっている自分が身体を起こすことが、一時的に想像できない感じさえする。
目が覚めない訳ではなくて一瞬覚めては時計を見てどんどん絶望したり、まだいいや寝よう、今日は休もう、などなど少し考えてる間にまた寝ている。
休日が来たらどうかというと、嬉しくもなんともなく、また起き上がらない2日間がきた。怖い夢を見る。トイレに立つのも面倒。お腹が減ったような気がするけど起き上がるほどでもない、といって退屈に眠り続けているうちに休日は終わる。
今はなかなかないけど時々友達と会う約束や、たとえば髪を切る予約の時間に間に合うように起きて支度をする、というのもとても難しい。
友達に会うのも髪を切るのも大好きなのに、それとは全く関係ないところで「起き上がりたくない」「身体を動かしたくない」「すべてが面倒」という気持ちがものすごい勢いで膨らんでいる。(みんな、ゴメン)
そのうちトイレにも行けなくなるんじゃないかと本気で思う。お風呂も最低限しか入れなくなった。
とにかく今、目下の困りごとは、朝起きて仕事に行くことが難しいこと。
そんなさ朝弱いなんてだれでもそうじゃん、自分だって昔からそうじゃんと思ってみたけどやっぱり何かがおかしい。
今年の仕事始めの日、きちんと早く起きて電車に乗って、途中駅で降りて吐いた。
一昨日は唸りながら14時くらいにやっと起きて、のろのろ身支度をしてさあコートを着るぞとなった時に家のトイレで吐いた。
私の身体はそんなに会社にいきたくないのか。
心ではそんなつもりはないのに身体が拒否している感じがする。
と思えば夜は逆に眠れなくて、久しぶりに眠剤も飲んだらやっぱり効きすぎて翌朝起きれない。
疲れも眠気も仕事も、軌道に乗るのが遅いかわりに、この軌道を降りたら次いつ乗れるか分からない、というのが実感である。
だからようやく集中できてきたら終電まで仕事してしまう。今ならやれるから今やれるとこまでやっときたい。だって次いつ「やれる」時が来るか分からないから。
先日の通院で先生は、起立性頻脈症候群(POTs)が一番の原因で、そのせいで抑うつもちょいちょい出ていると言ってた。
このブログを書いていることを先生に話した。上司に見せちゃおうかな?(病気を理解してもらうため)と思うんですけどどうですか?と聞いたら秒で
それはやめておきましょう😅
と言われてワロタ