ずっと楽しみにしていた「モダンラブ・東京」のエピソード5を見た。
1日で3回見た。
2度目3度目はだんだん意味が分かってきて、泣いてしまった。
映画は難しい。見慣れてないせいで伏線とか全然分からない。暗喩が何を意味しているかも分からない。慌ててツイッターや映画口コミサイトで皆んなの評価を見る。
永作さんは最後何をしていたのか?なぜキッチンにピントが合って終わるのか?
ユースケさんは最後どうなっちゃってんのか(どうしてああいう描き方なのか)?
全然分からない。
それは私に洞察力とか、シンプルに映画を見る力がないせいだということで、
そんなことはどうでもよくて、人形のようなユースケさん(が演じる洋二さん)の、パァッと晴れる笑顔に泣いてしまう。
人に求められ慣れていない人の笑顔。
堪える。
正直に言うと永作博美さん演じる桃子さんは20年後の自分だなと思った。20年後はたった13日でここまで人を信じられるようになっているだろうか?
桃子さんはきっと久しぶりに好きな人ができたことが嬉しかったんだだろうに、叫んだりすがったりせず、すべての言葉が理性的だったのが印象的だった。
ラブストーリーじゃないだろ、これ。怖かった。
追記 映画じゃない。ドラマだ。ドラマも見慣れない。