全然眠れないしすぐ目が覚める。
また次回先生に相談だ〜。
さて、先日、(よく登場してくれる)高校時代の親友2人と軽くランチのつもりが、思わぬ深い話になったので書いておこうと思う。
結論、私がどんなに幼い考え方をしているかを思い知ることができた、(遅いけど)素晴らしい機会だった。
文字通り身体に電流が走った、感じがした。
何かというと、「私の人生のサビはもう過ぎた」「一生懸命生きてきたつもりなのに、どこで間違えてこんな人生になってしまったのか」といかにも子どもじみた悩み(もはや愚痴)を2人に話していたところ。
もっといい会社に入れなかったのか。転職活動で1社からも内定がでないようなクソ人材になぜ成り下がってしまったのか。という類である。
先ずもらった指摘が、「その話のすべてがたらればでしかない。"いい会社"って大手なのか、やりたいことができる会社なのか、定義が曖昧だし、入れたとして、実際歩んだ8年間より充実してた保証はない。」というごもっともすぎるもの。
しかしまだブツブツ駄々をこねる私に、もう1人の親友が
「そういうめんどくさい悩みはみんな、酒飲んで忘れるんだよ。気づいてないフリをする。そうやってみんな適当に折り合いをつけてる。それをあなたは、まじめだからちゃんと向き合おうとしているのは偉いよ」
だって!このとき私は恥ずかしさで顔が真っ赤になっていたのに、まさか「偉い」と言ってくれるとは、さすが私の親友である。愛がある。
私は酒が飲めない。すると、嫌なこととどうしても向き合ってしまう性格になってしまった。
みんな大人だから、自分の中できちんと折り合いをつけて、こんなふうに人に愚痴ったりしないような恥ずかしい悩みを、下戸だからではなく心が幼いから、恥ずかしげもなく親友たちに話し、挙句なぐさめてもらってしまった。
なんてできた人たちなんだろう。さすが私の親友である。
31になり、多くのことは思い通りにいかないんだとようやく学んできたここ数年。
折り合いをつけよう。大人なんだから。
と決意したと同時に、私は何があっても絶対に、この2人の親友を失いたくないなと強く思った。