明るいうつ病患者の休み方

失敗記録とその言い訳集(?)。パニック障害・抑うつの症状と治療法については素人知識です。

後戻りしてはいない

このブログも一月半も放置してしまった。

前回の記事から何もよくなっていない。この間に胃カメラやら血液検査やら色々やった結果、

私の症状は色々合併していて(←それは知ってた)

パニック

抑うつ

POTS

の3つから成る、うち、

パニックはもう治っている。

抑うつは意外としぶとい。まだいる。

POTS。これが諸悪の根源。一番昔から罹っていて治るまでも一番時間がかかるだろう。

と先生に言われた。

 

その説明を聞いて全部すとんと納得できた。

20歳くらいから突然襲ってきた脳貧血(最近も時々来る、怖い)もPOTSのせい、この2年ほど特に朝起きられないのはまさしくPOTSのせい(怠けているのではない!!)

ただそれにきづくきっかけが、皮肉なことに、

一番症状が派手だという理由で、あとからポッと出のパニックだった

というわけである。

パニックこのやろうという感じだけど、ある意味パニックが出てくれなかったらこのように通院したり、素晴らしい先生や薬に出会ったり、自分の身体のことをきちんと毎月考えたりする機会は来なかったわけだから、

ある意味パニックには感謝しなくてはならない。

 

先生は

・3つの病気どれもすべて、治るまでに波があって、よくなったと思えばまたぶり返す を何回か繰り返すものです(だから落ち込まずに頑張りましょう)

・特にあなたさんの場合は3つの病気が複雑に合併しているから、ますます波が大きいです

というようなことを話してくれた。

あなたさんは、とても優秀です。一度も後戻りしてはいませんから!

と励ましてもくれた。

嬉しかったけど、本当かな?

痩せた体重は戻ってないし(ていうか測ってない)

相変わらず土日はぶっ通しで寝ている。

会社に来れば元気なのに、会社に行くまでが遥か遠く、永遠のように感じる、このつらさ。

なんか治るのを待ってるうちに、こっちの自分が本当の自分なんじゃないかと

本当の自分が病気の自分に飲み込まれてしまうような気がする。

正直言うと通院をやめるのは怖い。薬をやめるのも怖い。

死ぬまで毎晩パキシルを飲んで、ソラナックスが切れたら息苦しくなり、月に一度通院している、

それ以外の自分が想像つかない。