2度の転職というか独立というか移籍というか、を経て、いまの仕事では念願のインタビュー原稿を書く機会に恵まれる。まれに。
そもそも私の原体験は、大学時代にやっていた音楽誌のゴーストライターなので、インタビュー原稿が本当に好きなのである。
それが、それなのに、今の職場に来てから、私の原稿は上司にこれでもかと揉みしだかれ添削される(していただいている)。
要は原稿を書く力がガクンと落ちたのである。
以前はインタビュー連載を週1で持っていたし、このブログも頻繁に書いてきたので、きっと以前は上手だった。
もっと言うと小学生の頃から文章が上手いと1万回は言われてきたし、編集者になってからも原稿といえば私、ライター泣かせetc.有難い異名をとらせてもらってきた、そのプライドが今、ズタボロである。
もっと文章を書きたい。本来文章を書くことは編集者の本分ではないけれど、私はあくまで文章の書ける編集者でいたい。
だから定期的に文章を書く機会が欲しい。このブログを書けばいい話なのだが、一人語りではなくできればインタビュー原稿を。
週末久しぶりに会う人に相談してみよう。